発行部数、最適な部数を決める3箇条。
|
|
|
まずは完成した本の配布リストを制作。 最低限必要な部数を確定すべし。
|
|
|
自費出版では、発行部数を決めるのは著者。その際、最初に考えたいのは、最低限必要な部数です。まずは完成した本の配布リストを制作してみましょう。出版後、「読んでみたい」という声がかかる場合も多いので、リストよりも多めに制作しておくと安心です。旅行の際、お土産物を選ぶ感覚で気軽に考えてみてください。パレードブックスでは、本格タイプ・少部数タイプ・記念本タイプの3つの本づくりタイプをご用意。本格タイプでは300部、少部数タイプ・記念本タイプでは30部がそれぞれの最少部数となります(この差は印刷方式の違いによるものです)。
|
|
|
書店で販売する場合は、1部あたりの単価と 全体の費用を合わせて検討すべし。
|
|
|
一度にたくさんの部数を印刷・製本をすると1部あたりの単価は下がりますが、一方で全体の費用は上がってしまいます。このため、1部あたりの単価と全体の費用を合わせて検討する必要があります。さらに単価を下げるためにたくさんの部数を発行すると、在庫保管の費用もかかってしまうので、要注意!販売価格にもよりますが、書籍販売で利益が出るのは2,000部を売り切ってからと言われています。ただ、これだけの部数を売り切るのは、販促に力をいれたり、実績のある著者であったりしないとなかなか難しいのが現実。パレードブックスの場合、書店流通を行う場合でも、300~1,000部を制作されるケースが多いです。
|
|
|
目的を見定めながら慎重に決めるべし。 最終決定は「校了前」でOK。
|
|
|
その他にも「図書館へ寄贈して多くの人に読んでもらいたい」、「事業内容を広める名刺代わりに配ることができる本にしたい」、「集大成としてまとめた本を記念にアマゾンに出品したい」など、出版の目的によって、最適な発行部数は著者それぞれ。無料でおこなっている個別出版相談会などで、原稿と一緒に出版の目的についても是非ご相談ください。一緒に考えて、最適な発行部数をご提案いたします。
また、お申込み後、やっぱり発行部数を変更したいということももちろん可能。レイアウト制作後の「校了前」に最終決定していただければOKですので、悩みぬいた発行部数で出版を行いましょう!
|