原稿のクオリティをUPさせる。
大事な仕上げ「校正」のポイント。
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校正をするとき、
フォントは明朝体にしよう。
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原稿が間違っていないかどうか確認する「校正」。自費出版の場合は著者責任となるので、しっかり確認したいところです。パレードブックスでは、初校、再校、念校と3回まで出しますが、レイアウト前にWordの検索機能を利用して、しっかり校正しておくことが大切です。
その際のポイントが、フォントを明朝体にすること。カタカナの「ニ」と漢数字の「二」。音引き「ー」とマイナス「-」など、フォントによっては見た目がほとんど変わらない誤植を見つけやすくなります。
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知っているという思い込みはNG。
固有名詞は片っ端から確認しよう。
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人物名や地名、書名など固有名詞の間違いは、作品の信ぴょう性に関わるのでしっかり確認したいところです。よく知っている地名でも、驚くような誤解をしていることがあるので、辞書や辞典で一つひとつ調べて事実確認をすることが大切です。
あるあるなのが、小説で登場人物の名前を間違えてしまうというもの。登場人物の名前を執筆途中で変更した際に、いくつか直すのを忘れてしまうケースです。登場人物の一覧表や相関図をつくるなど、しっかり管理しましょう。
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家族や友人など、
第三者に読んでもらおう。
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「ここはあえてひらがなで」「この地名はあえて旧字体で」など、著者ならではのこだわりは著者にしか確認できませんが、著者だからこそ読み飛ばしてしまうのも事実です。家族や友人など、協力してくれる方がいるなら、思い込みのない第三者に読んでもらいましょう。
パレードブックスでも出版コーディネーターが読んで気づいた点を指摘します。ただ、校正は専門性が高い作業なので、その道のプロに任せるのが一番。満足度100%のオプション、校正校閲のご利用もご検討ください。
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