2020年もよろしくお願いいたします。

新年あけましておめでとうございます。
販売管理担当の本橋です。令和初の年末年始、いかがでしたでしょうか？
パレードブックスは、年末にスタッフ一同顔を合わせての会議を開催しました。よりよいサービスをめざして、さまざまな意見を熱く交換。昨年は「無料サービス」として、プレスリリースの配信をスタートしましたが、今年も何か新しいことができるようがんばってまいります。
さて、今回のメルマガの特集は「出版のタイミング」。本を出したいと思いつつ、先送りにしている方。2020年こそ出版してみませんか？

出版するのにふさわしいタイミングとは？

還暦、古希など、人生の節目に出版する方は少なくありません。「自分自身へのご褒美」としての出版はもちろん、節目を迎える方へのプレゼントにもオススメです。なかでも定年退職は出版にふさわしいタイミング。自分史や仕事の回顧録のほか、写真集やコレクション集など、趣味を本にするのも素敵です。家族や旧友との絆が深まったり、講演会の依頼が舞い込んだり、新たな人生のチャンスが開けることも。第二の人生、出版から始めてみませんか？

これから会社やお店を始めようというタイミングも、出版に適しています。名刺代わりに本を渡せば、相手に専門家としての印象を与えることができますし、会社案内などのパンフレットと比べて手元に残してもらいやすいのもメリット。仕事のノウハウをまとめたり、起業までの道のりをまとめたり…。原稿の執筆を通して、ビジネスのビジョンが明確になり、その後の経営に迷いがなくなったという著者の声も届いています。

書店流通を行うなら、売れやすい時期を意識することも大切です。たとえば、アウトドアやダイエット関連の本が売れるのはGWの前、参考書や児童書が売れるのは夏休みの前、大掃除や海外旅行本が売れるのは冬休みの前。季節によってジャンルは異なりますが、基本的に長期休暇前は本が売れやすい傾向にあり、出版のチャンスです。ただ、話題性の高いテーマを扱うなら、読者の関心が離れてしまわないよう、時期にこだわらず、できるだけ早く出版しましょう。
原稿の完成から出版までは、平均して3～4ヶ月の日にちがかかりますが、お急ぎの方には1ヶ月で本が完成する「超特急プラン」もご用意しています。ご相談いただければスケジュールを立てますので、まずはお気軽にご連絡ください。

信頼が揺らぐノーベル文学賞。

ノーベル文学賞の選考を担当するスウェーデン・アカデミーは、女性会員の夫が引き起こした性的スキャンダルの影響で、2018年の授与を見送っていました。そんな組織の改革に取り組んでいたのが、女性事務局長サラ・ダニウスさん。しかし、約1年前に上層部の圧力で辞任に追い込まれたうえ、2019年10月にお亡くなりになってしまいました。今年は昨年の分と合わせて、2名が文学賞を受賞しましたが、信頼が取り戻せたわけではありません。ダニウスさんの死によって、スキャンダルはこのままうやむやになってしまうのか…。文学関係者から不安の声も出ています。