目次の立て方が分からない…。

今回は「目次の立て方」について。
実は本の目次って「年間の目標」と少し似ています。原稿を書き始める前にしっかりと考えておかないと、本の内容がブレてしまうこともあるんですよ。
目次を作ったうえで、筋の通った本を作りましょう。

目次は本の自己紹介!

本を買うとき、どんな本かを知るために目次を見る人も多いのでは?
目次を見れば、どのような本なのかがわかります。興味を引くトピックスがあったり、説得力のある構成だったりすると、購入意欲をそそられるもの。
反対に、目次が魅力的でないと、せっかく手に取った本でも購入せずに棚に戻してしまうかも…。
本の自己紹介であり、本の広告でもある「目次」。
魅力的なものに仕上げましょう。

本を作る第一歩は、 目次づくりから。

本を作るとき、まず取り組むのが目次の制作です。
目次は本の構成そのもの。目次を作らないまま原稿を書き始めると、本全体の一貫性がなくなったり、同じ内容が重複してしまったり、書き進めるのが難しくなることも。まずは目次という設計図を用意してから、原稿を制作することがオススメです。
もちろん、書き進めるうちに目次を変更することがあってもOK。
また、店頭で手に取ってもらったときに読者に面白そうと思える目次をめざせば、内容もそれに伴って面白くなるはずです。

ジャンルごとに目次を工夫しよう。

論文などは部や章はもちろん、項まで細かく目次にすることが一般的ですが、小説は目次からのネタバレを防ぐために章タイトルのみ掲載したり、章の数字だけを表記することも。
実用書なら、読者の興味を引くような意外性のある見出しを目次にしたいですね。
ジャンルによって目次の書き方を工夫して、店頭で選ばれる本に仕上げましょう!

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