献本ってどうすればいいの?

ご質問ありがとうございます。
今回は、本が完成した際、誰かにその本を進呈する「献本」の方法についてご案内します。

「献本」って何…?

本が完成したとき、誰かにその本を進呈することを「献本」と言います。本の完成に協力してくれた家族や友人、取材先の人などに御礼の意味をこめて贈る以外に、「こんな本ができましたよ」と各所に広める役割もあります。これは有名な作家も行っているもので、本が完成した際には欠かすことのできないイベントと言えます。出版部数を決めるときに献本も視野に入れることが大切です。

情報を発信する力のある媒体や人に献本しよう。

家族や友人以外の献本先としては、やはり情報発信力のある媒体や人に送るのが良いでしょう。新聞社や雑誌社、テレビ局やラジオ局、オンラインメディアの編集部など、制作した本の内容にあった媒体やコーナーを探しましょう。
ほかに、SNSなどでフォロワーの多い方、インフルエンサーなど、情報発信力のある方への献本も有効です。「献本したいので送付先を教えていただけないでしょうか」とDMなどで丁重にお願いしてみましょう。

献本の際には必ず手紙を添えましょう。

他に、図書館や学校への献本もオススメです。ただ、条件を設けているところも少なくないので、事前にHPなどで献本先の情報をチェックしておく必要があります。他に待合室に本を置いている病院など、様々な視点で本を広められる場所を探してみましょう。
なお、献本の際は、必ず送付状を添えて「献本」であることをしっかり伝えないといけません。本に「献本」「謹呈」「ご恵送」などを書いた短冊を挟むのも良いでしょう。送付状には、どんな人が書いた、どんな内容の本なのか、本を贈った理由を明記してください。
パレードブックスでは、献本のための送付状のテンプレートをご用意しております。ご希望の方にはプレゼントいたしますので、お声がけください

配信日:2024年5月21日

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